「(四、五、五、五、〇〇、〇〇、〇〇、〇〇」などの数字列が記された資料。内容は断片的で、具体的な題名や日付は確認できない。
欧州大戦後の戦艦・巡洋戦艦の趨勢に関する資料。英国「フッド」や米国巡洋戦艦型を例に、大型化と攻防速力の増強、潜水艦問題を述べる。
巡洋艦の軽量堅固化と高速化、潜水艦の大戦中の効果と限界、航空機発展による航空母船出現など各艦種の変化を論じる資料。
「軍艦ト鋼材」とされる講演原稿の頁番号「6」の撮影。炭素鋼、鋼材、大砲、米国人などの語が見えるが、退色やメモの重なりで判読困難。
「K. 一、海軍」の資料。近年の日米戦艦排水量増大を第一図で示し、大正十六年頃には五万数千トンに達すると述べる。
「軍艦ト鋼材」とされる講演原稿の一部画像。手書き本文に抹消・訂正があり、別紙小表に「厚」「粍」や数値欄が見えるが判読困難。
米英の戦艦砲・水雷兵器の進歩に関する記述。十六インチ砲を最大とし、巨砲化と照準装置・製作技術、防御や水雷威力の増大を論じる。
「四 防御力」と題し、軍艦の直接防御・間接防御を説明する資料。砲弾・水雷への防御設計、英独海戦の影響、戦闘距離増加と水雷防御を論じる。
主力艦の水雷・潜水艦・航空機への防御を論じ、防御力増強の重量問題や三笠、摂津、英「フッド」の防御重量例を挙げている。
「速力の増加と機関の進歩および重油の使用」と題し、戦艦・巡洋艦の速力向上、重油専焼化、減速ギヤや電気推進の採用を述べる。
英米海軍と我が海軍の燃料・機関事情を比較し、「軍艦設計の進歩」として攻防力、速力、航続力の要求増大と重量増加を述べる資料。
艦船設計の進歩に関する資料で、兵器・機関・船体の重量・容積減少と、特殊合金や高応力材料採用による船体重量軽減が述べられている。
講演原稿「軍艦ト鋼材」の一部と思われる手書き原稿画像。鋼材分類や性質・用途に関する加筆訂正の多い左右二頁を撮影したもの。
軟鋼・特殊鋼・甲鉄鈑など各種鋼材の性能と用途を述べ、艦艇構造材・防禦材としての性質や接合法を説明する資料。
鋼材の規格に関する資料で、海軍艦艇用鋼材の英国式規格やロイド参照、国内製鉄所・造船所での製作と検定・保証が述べられている。
昨年来の川崎・三菱による浅野鉄所製軟鋼板・高張力鋼使用への不満と、海軍用材や部外建造時の「ロイド」規則適用について述べる資料。
「一八 実条の試験成績」として、海軍規格に対する実際成績を別表で検討し、弾性限度が二〇パーセント余り上回るなど規格の妥当性を論じている。
「軍艦ト鋼材」と題する講演原稿の一部とみられる手書き資料。鋼材の性質や試験、弾性限度・比例限度・伸などについて記す。
「わか竹」「グラス」の使用量や鋼材の弾性限度・圧縮力、柱の座屈、外板や二重底等の配置と被加工性を論じた山本納の資料。
「軍艦ト鋼材」とされる講演原稿の複写画像。罫線入り原稿用紙状の手書き文書2頁で、頁番号「30」や「論旨」「船」「鋼」などが見える。
「甲板鋼材の使用に基づく排水量および船価への効果」第十三頁。高張力鋼材使用で船体重量・排水量・船価を減らす理論を述べる。
海軍の船体構造用鋼材に関する資料。鋲接・溶接部、縦向材や横向材のストレス、弾性率、高級鋼材使用の理由を述べる。
「軍艦ト鋼材」と題する講演原稿複写で、頁番号35・36の縦書き手稿二頁を収録。軍艦建造用の鋼材、装甲、砲弾、価格等に関する内容。
「五 甲鉄板および防御材」と題し、砲弾に対する甲鉄板の防御方法を説明する資料。弾丸の破壊・跳弾、舷側甲鉄の硬度や靭性の役割を述べる。
水平防御や甲板防御材、水雷防御隔壁、甲鉄板について述べた資料。戦闘距離増加に伴う甲板防御強化や材料・重量・生産上の課題を記す。
甲鉄の「メカニカル・トリートメント」と弾丸進歩の相互関係、水平防禦用材や甲板利用時の船体強力・重量減少について述べる資料。
「戦艦迠拝領主の殿」に関する記述で、構造用鋼材や米国鋼材の規格、防禦材・水雷防禦隔壁の構造利用の重要性を述べる。
軍艦に必要な鋼材需要の資料で、各艦の鋼材所要量は排水量の六〇〜六五%とし、高張力鋼使用量増加の理由を述べる。
「軍艦ト鋼材」とされる講演原稿の見開き画像。原稿用紙2枚に手書き本文があり、「鋼材」「材料」「米国」「英国」などの語が読める。
「六 結論」として、軍艦建造の鋼材調達について論じ、材料費節減、注文時期、切り屑・残材、日本納使用の問題を述べる。
材料供給不足と外国注文の長期化を述べ、八幡根供所の努力や内地鉄業発達により内地材で自給を図る必要を説く資料。
各官庁の供給判断や条約施行、内地鋼の増産希望などを述べる断片的資料。鋼材・銅材の品質、価格、潤沢な供給の必要性にも触れる。