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「第一半 船体内外の艦用防錆塗料」の本文。鉄錆の発生機構、異種金属間の電流作用による腐蝕促進、船体内部の注意箇所を述べる。
船内鉄面の防錆方法に関する資料。ビルジ部など腐食しやすい箇所と、セメント・瀝青塗料・普通塗料の特徴や欠点を述べる。
防錆塗料の解説資料で、油性塗料の用途と油・顔料を述べ、第二章で白鉛・鉛丹の性質、変色や油分分解による欠点を説明している。
防錆塗料の顔料に関する解説で、第三に亜鉛および化合物、第四に酸化鉄の性質・耐久性・不純物の注意点や用途を述べる。
亜鉛および酸化鉄系塗料の性質を述べ、隠蔽力・耐久性・防錆効果、不純物や硫酸化合物による鉄材への害を解説している。
硫酸バリウムの顔料用途と性質を述べ、第三章では油吸収量と塗料耐久性の関係、酸化鉛や各粉末の防錆試験結果を説明する。
塗料用油類の性質と製造法に関する資料。亜麻仁油・荏油の効用、偽和物の問題、植物種子油の温圧法・冷圧法を述べる。
植物油の抽出および圧搾法と精製法に関する資料。種子処理、抽出法の利点、圧搾との比較、日光・加熱・炭・水洗などの精製法を述べる。
油類の精製法を解説した資料で、硫酸・苛性ソーダ・蒸気・タンニン等による処理と、綿実油・魚油・亜麻油などへの適用が記される。
塗料用油の精製方法と比重による識別を述べ、荏油・桐油・綿実油などの比重試験値や固形脂肪の溶解点に触れる資料。
油の検査法について、蓚酸アルコール液による温度差、鹸化度、脂肪酸・グリセロー量、「アイオジン」「ブローミン」吸収量で各種油を鑑別する手順を述べる。
油の酸素吸収性・乾燥性の試験法を説明し、亜麻仁油・綿実油・菜種油などの吸収率や発火時間、屈折率利用に触れる資料。
「第九、硫酸に対する油の温度上昇度」として、強硫酸による油の反応熱測定法と各種油の上昇温度、混合油判定例を述べる。
油の硫酸反応試験に関する資料。強硫酸の強度補正法と、花油・綿実油・大豆油・桐油・鯨油の変色反応が記されている。
「Mares」とのみ記されたページで、その他の説明や日付、関連する艦名・人名などは本文中に確認できない。
各種油脂に酸や比重一・三五の硝酸を加えた呈色反応の試験記録。菜種油、綿実油、桐油、胡麻油、鯨油、魚油などの変色・凝結を述べる。
各種油の普通試験法と、荏油の性状および良否検定法を述べる資料。産地・外観、比重〇・九三〇強~〇・九三七六、強硫酸反応や乾燥性を記す。
桐油の乾燥性と混ぜ物検出法を解説する資料。亜麻仁油・大豆油などの混入判定や、硫酸・硝酸による変色試験が記されている。
花油への綿実油・桐油混在の検出法を述べた資料。比重・強硫酸反応、Bechi、Halphen試験などの手順と判定を記す。
花油に混在する鯨油・魚油の判別法や塗料としての欠点を述べ、第十四「煮亜麻仁油製造法」として加熱・乾燥剤投入の手順を記す。
煮荏油の製造と乾燥性に関する資料。乾燥剤の適量、「リサーヂ」使用法、油の純度・貯蔵・温度が乾燥に及ぼす影響を述べる。
「第五章 塗料用諸材料の性質および試験法」の鉛丹解説。製造法・性状と、雑分、二酸化鉛、遊離一酸化鉛の試験法を述べる。
化合酸化鉛の用途・不純物検査と、白鉛の製造法・性状・偽和物および試験法を述べた塗料材料の解説資料。
白鉛丹を混ぜた塗料の純度試験法と用途、亜鉛華(酸化亜鉛)の製造・性状・試験法を説明し、軍艦用防錆塗料等への利用を述べる。
ジンクグレーの用途と成分を述べ、第四「酸化鉄(CALL)」として鉄朱・弁柄の種類、製法、性状、塗料適性と分析結果を記す。
船底防食塗料の白色顔料や甘蔗硫酸バリウム、クローム顔料の性質・用途・製法を述べ、緑色顔料の項に移る資料。
顔料に関する資料で、緑青・群青の成分、松煙および油煙、朱粉、生臙脂の性質・用途・検査方法について述べている。
塗料材料に関する解説で、第十「リサージ」などの性質・用途・試験法や、第十五「冷水ペンキまたは防火ペンキ」の成分が記されている。
塗料材料の性状と使用法を述べた資料で、水性塗料の調合・耐火性・塗布面積と、第十六「テレメン」の製法、比重、用途を説明する。
塗料材料の試験・使用法に関する資料で、乾燥不良品の判定、アルコール40度以上、コーパル・バーニッシュ製法を述べる。
塗料・艶出し材の説明資料で、バーニス、フレンチポリッシュ、ゴムラック液、ホワイトワニスの用途・原料・乾燥時間などを記す。
ロック用ピッチの性質・試験法、ヘースと清水製ピッチの比較、過熱時の注意に続き、「第二十四、ビチュマスチック・カバリング」の条件を述べる資料。
ピチユマスチツク各種塗具の使用法説明。ソルユージヨン、セメント、エナメル、シンナーの用途、調合・塗布量、加熱溶解温度と混和上の注意を記す。
「第二十九 コールタール」から「第三十三 護謨板」まで、船底塗布・防水・隙間充填などに用いる材料の性質、判別法、用途を述べる。
護謨の採取・硫化処理や着色、油・空気・熱・水分による変質、不良品鑑定法、風化防止と回復処理を述べた資料。
英語OCR本文の断片で、「to the」「and the」などの語が反復しているのみで、資料の内容や主題は判別できない。
里邑塗具、錆色塗具、黄土塗具、緑色塗具、白鉛塗具などの塗料調合表。紺青粉、亜鉛華、煮油、鉛白等の数量が列記されている。
第八「コークペイント」から第十三「ストヱンフール塗料(船底用)」まで、各種塗料・パテ・船底用材料の配合量と木屑処理法を記す。
第十四「白色セメント」から第十七「白塗具(上塗り)」まで、各種塗具の材料名と数量、鼠色塗具の松煙配合比を記す資料。
「第六章 船底塗料」の一節。淡水・海水中の鉄材腐食の原因、ガルバニックアクション、鋳鉄の腐食、鉄面防錆法を説明する。
鉄面・船底の防錆塗料について、金属塗料は亜鉛のみ有効とし、油塗料やター類、ワニスの性質と腐食・剥落の注意点を述べる。
船底外底の防錆塗料に関する資料。第三〜第五種の塗料特性、亜鉛やセメントの使用、入渠時や新造鉄船の塗装上の注意を述べる。
防汚塗料について、海草・海虫の付着や腐蝕が海水性状・水温で変わること、銅板の不純物と成分差による腐蝕例を述べる。
防汚塗料の発明と効力を説明する資料。銅板の毒性作用、介藻の付着、防汚塗料の成分や塗布後の毒剤溶出について述べる。
船底防汚塗料の有毒成分や溶解性を論じ、バアニシユ分解、海藻付着、水銀・砒素化合物による鉄面腐食の問題を説明する資料。
船底塗料の解説資料で、スーターハートマンスやホルザッフヘルスの成分・乾燥時間・使用量、日本での発明例を記す。
清水製船底塗料について、防鱗・防藻用の一号~三号の成分分析、乾燥時間、毒剤混和や揮発性溶解剤の密封管理の注意を述べている。
「諸塗料価格表」は「朝鮮の実際」所載の明治三十二年八月調べ資料。フレンチポリッシュ、防水油、光明丹など各種塗料の単位・価格を列記している。
米国海軍用塗料試験規格と、1869年英国海軍の塗具調合規則に関する備考。乾燥条件、比重、塗装周期、油の供給割合などを記す。
明治十六年十月十日、海軍退船大主計藤田益三による編纂資料の序文。浅薄な経験と研究に基づくが、読者の参考となることを願う旨を記す。