「第一高等学校一覧目録(本校分)」の目次で、学暦、沿革略、勅令・省令、官制、組織、通則各章の丁数を示す。
学校関係規程集の目次で、懲罰・進級・授業料・寄宿寮規程から職員、学生氏名、校友会、敷地・建物、付表までの丁数を示す。
「第一高等学校一覧」の第一章学暦。明治二十七、二十八年の第一学期開始から冬季休業、第二学期開始までの日程と祝祭日休業を記す。
第一高等学校の学年日程と「第二章 沿革略」の一部。明治八年の東京英語学校設置から第一高等学校への沿革を述べる。
明治十九〜二十二年の第一高等中学校の沿革資料。予備門改称、官制・学科・服制の整備、校長交代、医学部設立などを記す。
明治二十二〜二十四年の学校沿革で、校長交代、入学・進級規程改正、寮開設、医学部薬学科附設、官制改正、教育勅語拝戴などを記す。
明治二十五年から二十八年三月までの第一高等学校前身校の制度沿革で、予科改廃、規程改正、校長人事、高等学校令施行を記す。
明治二十七年の高等学校令と文部省令を収めた資料。高等中学校の改称、学部・大学予科設置、修業年限などを定める。
明治二十七年六月二十一日文部省令第十八号「大学予科規程」。大学予科を三部に分け、各部の志望学科と課程科目を定めている。
大学予科第二部(工・理・農)の科目時間数表の一部。国語・外国語・数学等や、志望学科別の第二外国語選択条件を記す。
大学予科第三部の医学・農学に関する科目配当表。医学の各科目と、農学の各学科・科目、外国語指定が記されている。
「文部省直轄諸学校官制」の一部。直轄学校の種類、山口高等中学校・鹿児島高等中学造士館の扱い、改正沿革や第一外国語を記す。
文部省直轄諸学校の職員規程に関する条文。校長・教授・助教授・書記・舎監の官等や職務、兼任教官・講師、主事・商議委員会を定める。
明治二十六年勅令第八十七号「文部省直轄諸学校職員定員」と第一高等学校の設置・会計・校務分掌規程を記す資料。
学校組織規程の第四条から第十一条で、教務部・庶務部・寮務部の分掌、各学科主任や図書掛主任の職務、合議事項を定める。
漢文学科から体操科まで各学科の担当授業を列記し、図書掛の図書保存・目録編纂・貸付・閲覧室取締などの職務を定めた資料。
学校組織の事務分掌を列挙した資料。教室関係の学生・試験管理、庶務部庶務掛、会計掛の職務内容が書かれている。
学校事務分掌規程の一部で、会計事項に続き寮務部の寄宿寮掛、摂生掛、警備掛の所掌事務が列挙されている。
高等学校の通則第六章の本文で、校内警備・門衛・防火などの職務と、大学予科・医学部の設置や学科課程の規定が記されている。
第三条として、大学予科第一部(法、文)の学科課程表を示し、第一年・第二年の国語、倫理、外国語、歴史などの科目内容を列記している。
第三年(文科・法科)の授業科目と概要を示す資料。経済通論、法学通論、兵式体操、国語、外国語、化学、歴史などと毎週時間数三〇が記載されている。
大学予科第二部の学科課程表で、工学・理学・農学および農学の第一年第一・二期の科目内容と合計三〇が記されている。
第三年(理科)・第三年(工科)の学科一覧で、化学・物理・数学・倫理・測量・図画・兵式体操などの科目、内容、時数が記されている。
大学予科第三部(医)および(農科)の学科課程表。倫理、外国語、数学、物理学、化学、動植物、体操などの科目内容と年期別合計が記載されている。
第三年・第二年の科目別時間表らしき資料で、体操、外国語、倫理、物理・化学、実験などの授業内容や時間数が記されている。
学年・学期・休業規程と入学・在学・退学規程の一部。学年期間、三学期の授業日程、休業日、大学予科入学資格と試験種別を定める。
大学予科入学試験規程の第五条~第十一条で、特別試験・全科試験の資格、試験内容、選抜順序、提出書類、受験料を定める。
大学予科の受験料・再入学・兵役退学者の扱い、入学者の在学証書提出、正副保証人の資格や届出義務を定めた規程。
学生規程第十八条から第二十四条の頁。保証人変更、被服着用、欠席・退学届、除名・停学・放校等の条件を定める。
第五十五条として、第一学年の各学期ごとの学業試験科目を規定し、数学・第一外国語・国語漢文などの試験内容を列挙している。
学校規程の一部で、試験不合格者の受験停止、疾病による休学の手続・授業料扱い、懲罰の種類と処分内容を定めている。
学生の進級・評点規則を定めた資料。学期評点、学年試業点、行状点、総評点、席順および及第・落第判定方法が記されている。
学年試験・追試験に関する規則の一部で、出席不良や停学、欠席者の追試資格、評点減点、落第・及第判定条件を定めている。
学年・学期試験の欠席、追試験、落第時の再履修、卒業証書授与を定めた規程第十四条から第二十条と、卒業証書の書式。
第一高等学校の「第九 授業料規程」と「第十 寄宿寮規程」。授業料の金額・納付方法、未納時の処分、寄宿寮の入寮・設備・門限・病気対応が記されている。
寄宿寮規程第八条以降と「第十一 寄宿料・食料規程」。寮の綱領、違反処分、寄宿料月六十銭や食料支払方法を定める。
本校の「第十二 図書・器械規程」「第十三 図書・器械取扱細則」の頁。図書・器械の管理、貸与対象、冊数制限、返納等を定める。
図書館規則のうち閲覧室に関する条項。図書の毀損・紛失時の弁償、室外持出禁止、閲覧票提出、開閉時間などを定める。
閲覧室の利用規則第十七条〜第十九条と、教科用器械の貸付・返納・弁償・処分を定めた第三款器械第二十条〜第二十三条。
本校教科書の貸付料納付、返納遅延・汚損時の扱いを定め、続いて教員分担規則として担任教員の責任や学生の品行・出欠調査を規定する資料。
学校規則の「学生心得」部分で、教育勅語の遵守、知徳修養、生活態度、校則順守、敬礼や掲示確認など学生の心得を定めている。
校内での着席・飲食喫煙・衛生等の規則と、「第十七 大学予科入学志望者心得」における部・分科や志望学科届出の要件を記す。
尋常中学校卒業者の高等学校入学試験規定の一部。英語履修者が独語試験区分へ進む際の試験免除・証明書・特待校扱いを定める。
第一高等学校大学予科への入学願書様式で、特別試業を要する志願者が添付書類・受験料・志望学科等を記す書式例。
第一高等学校大学予科入学志願に関する書式。外国語科目の指定、第一部法科・文科志望者の記載事項、第二号・第三号願書の文例を載せる。
第一高等学校入学願書の第四号書式と推薦書式の記載例。ドイツ語のみ試験を要する大学予科志望者の願書文面や志望学科欄が示される。
第一高等学校大学予科への特別受験推薦状、履歴書、在学証書の書式例。学業・褒賞・本族籍・年月日・印などの記載項目を示す。
第一高等学校長宛の保証書書式で、学生離籍後の責任引受や保証人・副保証人の記載事項、区役所証明の要否が示されている。
「第七章 高等中学科学力検定規程」の頁。帝国大学文科大学入学志願者向け検定試験の実施条件、時期、受験料、証明書様式を定める。
第八章「職員」の学校長・教務部職員一覧。久原躬弦、今村有隣、各学科主任や担当科目、学位・出身地が記載されている。
漢文・西洋史・化学・英語・数学など各科目の担当者名、学位、出身地を列記した教師名簿。英国人英語教師ウィリアム・ダグラス・コックスも記載。
明治期と思われる教員名簿の一部で、九八・九九の項にドイツ語、英語、法学通論、地質および鉱物学などの担当者と出身地が列記されている。
兵式体操や授業補助、図書係、教務係などの担当者名簿。米田源次郎、大沼浮蔵、坪田市太郎らの氏名と出身地、職名が列記されている。
庶務部・寮務部の職員名簿で、幹事、係員、舎監、医員などの職名と氏名、出身地が列記されている。
「第九章 学生姓名(二冊二十八年)」の大学予科法科一部三年一之組名簿。外国語区分や早尾惇実、大園栄三郎ら学生名・出身地を列記する。
「六〇一」「七〇一」などの区分と、第一部三年二組・三組(法科)や四組(文科)の外国語別学生名・出身地一覧。
工科の「二部三年一之組」「二部三年二之組」に属する学生名簿。各人の氏名と出身府県が列記されている。
二部三年三之組(理科)と三部三年(医科)の名簿で、外国語科目と各学生名・出身地が列記されている。
法科一部二年一之組・二之組の名簿。第一・第二外国語の別と、山崎正策、竹田六郎、吉村源太郎ら学生名・出身地が列記されている。
第一部二年三〜五組(法科・文科)の名簿資料。各組の第一外国語・第二外国語と、学生氏名および出身府県が列記されている。
工科二部二年一組などの名簿で、伊東邦彦・中村米造らの氏名と府県、第一外国語(英語、独語、仏語)が列記されている。
二部二年三組(理農科)および三部二年一組(医)の名簿で、第一・第二外国語(英語・独語)と氏名・出身地が列記されている。
「〇二一」と記された名簿資料で、第三部二年二之組(医科)独語および第一部一年一之組(法科)英語の学生氏名と出身地を列記している。
法科一部一年二組・三組の名簿で、第一外国語や第二語の区分とともに、学生氏名および出身府県が列記されている。
第一部一年四組(文科)の第一・第二外国語(ドイツ語・英語)と学生名・出身地の一覧、続いて第二部一年一組(工科)の外国語科目を記す。
「六二一」「七二一」などの名簿頁で、二部一年二の組(工科・理科)の外国語科目と学生氏名・出身地が列記されている。
工科・理科・農科二部一年三の組と医科三部一年の名簿頁で、第一外国語・英語・ドイツ語別に学生氏名と出身地を列記する。
「〇三一」とある名簿資料で、独予科二級や語学専修甲の組の人物名と出身府県が列記されている。
第一高等学校資料の一頁で、語学専修乙の組の学生名と出身府県を列記し、第十章「校友会」の概要と規則冒頭を記す。
学校内の会の規則で、会費、職員の出金、文芸・ボートなど九部の構成、会長以下の役員と任期、経費予定額の定め方を記す。
第十一商校の会則と敷地建物に関する頁。会員の技芸修得・行軍費補助の規定、建物表と借受敷地所在地を記す。
建物一覧の一部で、学理館・海鑵室・石炭庫・寄宿寮などの構造、平屋、坪数と、各項目に対応する数値が列挙されている。
第一高等学校の学生を府県別に示した人員表で、独豫科の一部・二部・三部各級人数と、門番所・艇庫番人詰所等の建物構造・合計が記されている。
『第一高等学校一覧』の見開き頁で、「三四一」「二四一」とある罫線表を掲載。愛媛、徳島、廣島など都道府県名と漢数字・記号が並ぶ。
第一高等学校の学生数を学年・級別、卒業学生を年度別に示した人員表。第三年二三七人、大学予科八七九人、合計九六八人などを記す。
旧東京大学予備門・旧第一高等中学校卒業者に関する表。明治十一〜二十七年の志望科別課程学科数と計を示す。
明治二十八年三月二十五日印刷・同月二十八日発行の第一高等学校資料の奥付。再版日、定価、印刷者・印刷所、売捌所の所在地を記す。